結婚活動(略して婚活)とは、人生の節目である結婚をするための活動です。
理想的な結婚を果たすために大切なこととして、一般的に挙げられているのは、「結婚を前提とした出会いを増やすため、まずは積極的な行動」といったところでしょう。
紫光学苑にも、やはり結婚をひとつの目標にしている方が、祈願を立ててお越しになります。
時には、適齢のお子さんがいるが、本人が出会いに積極的ではなかったり、本人が結婚そのものに興味がないといった風であるので、良い御縁がいただけるようにとお父さん、お母さんが祈願を立ててお見えになることもあります。
婚活の問題

テーマ「婚活の問題」
これまでにこのような事例がありました。
ここでは、ふたつの事例をご紹介します。
【ひとつめの事例】
大阪府大阪市に住む20代後半の男性が、紫光学苑の錬成会をお受けしました。ある女性に対して「結婚を前提にお付き合いしたい」と祈願を持っています。
しかし、カウンセリングを担当した先生から、「その女性とは絶対に交際をしない方がよい。当然、結婚などしてしまったら、あなたの人生は転落する。なぜなら、あなたと女性、両家の御先祖様の仲が決定的に悪いからだ。」と断言されました。
そのご指導に彼は衝撃を受けましたが、それでも恋する想いを諦めることができず、「それでは、どうしたら両家の御先祖様の仲が良くなり、結婚が許されるのでしょうか。」と食い下がります。
すると、先生が申されました。
「“どうしても”と願うのならば、今日から毎日、必ず両家の御先祖様のお人形(御先祖様をご供養する行)を行いなさい。そして、御先祖様のお許しを願いなさい。」
彼はそれを忠実に実行しました。いつしか自然な流れでその女性と交際することになり、再びカウンセリングをお受けした時には、先生から「御先祖様がお許しになった」との答えを得てから永遠結びの式(紫光学苑の結婚式)を行い、晴れて結婚をすることができたのでした。
【ふたつめの事例】
石川県金沢市で農家を営むご夫婦が、錬成会に参加をしました。御先祖様が開墾されて、代々受け継がれてきたので、大変広大な農地を持っています。
実は、自分の跡を継いでくれる息子に、10年に及んで良縁を求めておりましたが、縁談がまとまることはありませんでした。
カウンセリングをお受けしている中で、お嫁さんが与えられない原因がわかりました。
このご夫婦の間には、息子の下に妹がいるのですが、百姓仕事を手伝っていません。ご夫婦が「かわいい娘にこんなしんどい仕事はさせられない。家事だけすればよい、サラリーマンの嫁に貰ってもらえるようにと、今は花嫁修業中です。」とのことでした。
おかしくはないですか。息子とともに百姓の後継ぎとして働いてくれるお嫁さんを欲しいと願いながら、一方では娘には百姓のような苦労の多いところには嫁がせたくないと願う。つまり、このご夫婦は、娘には楽をさせたいが、息子の嫁に対しては思い切りこき使い、苦しい目をさせても平気だ、と言っているのに等しいのです。
そして、このようなご指導を受けました。
「娘を喜んで百姓家へ嫁がせる心になれるよう、しっかりと祈りなさい。そうすれば、必ず息子には理想的なお嫁さんが与えられます。」
ご夫婦は驚いた様子でしたが、素直に祈りました。半年が過ぎた頃、奇跡がおきました。仕事が好きな上に、陽気で優しいお嫁さんが与えられたのです。おまけに、妹さんにもまた、その地方では大農家として知られる家の長男との縁談がまとまりました。一石二鳥とは、このことです。
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